interview

ドライバーの声を聞いてみよう!

本間柊哉さん

子どもたちの憧れとなる
トラックドライバーを
目指して

Profile

本間柊哉さん(23歳)

  • 所属:中越通運株式会社
  • トラックドライバー歴:2年

夢に向かって一直線!18歳で運送業界へ

小さいころからトラックを見るたびに「かっこいい」と感じて、「将来はトラックの運転手になる」と決めていました。だから、学生の時の職業体験も運送業の会社に行きました。私の家は農家で、秋に収穫したお米を出荷するときにお世話になっていた運送業者さんの名前が頭にインプットされていて「就職するならここだ」と思い、入社しました。

大型免許取得の費用は会社が負担

入社してから大型の免許が取れるようになるまでの約4年間は、倉庫内でフォークリフトを使って、荷物の積み下ろしをしました。21歳になってから教習所に通って、大型の免許を取得。費用は全額、会社が負担してくれたので、とても助かりました。大型車の運転を始めたばかりなので今は近場の配送が中心ですが、長距離のドライバーとして活躍できるようになりたいです。

憧れの先輩がいて安心できる職場

4年目で念願のトラックドライバーになり、「やっとこれから運転手として仕事ができる」と嬉しくなりましたが、「安全に運転をしなくてはいけない」と、新たに気持ちを引き締めました。会社には憧れの先輩がいます。その方はベテランで、運転も慎重で、手積みも早く、みんなから信頼されています。私も先輩のようなドライバーになりたいです。

本間柊哉さん

子どもたちとの一瞬のやりとりが楽しい

納品先からお礼を言われると、やりがいを感じます。また、トラックを運転中に横断歩道で子どもたちに道を譲って止まっていると、最後に子どもたちは頭を下げて行きます。その瞬間が好きです。
私が小さいころ、トラックの運転手を見て「かっこいい」と思ったように、私が運転する姿を見て「トラックに乗りたい!」と思ってくれたら嬉しいですね。

お給料をもらいながら筋トレができる

荷積みや荷下ろしはフォークリフトを使うことが多いのですが、手で積んだり、下ろしたりすることもあります。トラックに満載の段ボール箱を手積みして、納品先で全て下ろした時の達成感は最高です。私は運動部ではなかったので、特に体力がある方ではなかったと思いますが、運送会社に入って体を使うことが多くなり、筋力もついてきました。

せっかちな人より慎重な人が向いている

車の運転が好きな人は、トラックドライバーに向いていると思いますが、せっかちな人は運転に、その性格が出てしまうので、慎重な人の方が良いかもしれません。私がどのくらい車が好きかと言うと、運転だけでなく、車中泊も楽しめるくらい好きです。先日も車好きの仲間と一緒に秋田まで行き、道の駅で車中泊をして、「きりたんぽ定食」を食べて帰ってきました。宿泊施設よりも、車の中が良いのです(笑)。

「運転したい」という思いがあれば大丈夫

私自身は「トラックドライバーになりたい」という一心で入社。免許がとれるまでは別な仕事をしてお給料をいただき、大型免許の費用も会社から出してもらって、トラックドライバーになりました。だから、なんの心配もいりません。ぜひ、チャレンジしてみてください。両親は、私がトラックドライバーになることを反対しませんでしたが、いつも心配してくれています。自分のためにも周りの人のためにも、私は安全に運転するという気持ちを忘れずに仕事に取り組んでいます。

本間柊哉さん

Schedule

本間柊哉さんの一日の流れ

(地域密着・山形県鶴岡往復の場合)

本間さんの仕事の流れ
トラック
ゴール